2018年02月19日

「さくま誠市政報告・新春のつどい」終え決意も新たに!!


2月3日、多くの皆さんにお集まりいただき「さくま誠市政報告・新春のつどい」を開催させていただきました。
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翌日の「立春」を控え、名寄市は最も底冷えする時期。
この日の朝も、気温は−20度ほど。
でも、さすがに名寄の支持者たちは、元気です。「寒くて大変でしょ」「でももうちょっとだから」みんな顔はニコニコ。
そう、後2週間ほどで温かい春を迎えることができる最後の試練。
長かった冬を、もう少しで乗り越えられるという嬉しさが勝っているんです。
そんな寒い夜…足を運んでいただいて恐縮でした。
準備した会場いっぱいの顔・顔・顔…。
今回、初参加の方々も。
菅野孝後援会長からの挨拶の後、
ご来賓の連合名寄東会長、衆議院議員佐々木隆博代議士の秘書山岡吉弘さんのご挨拶、北口雄幸道議からのメッセージ披露と続き、「ふむ…」と時計に目をやると、スタートから間もなく30分!
「あら…これは簡潔バージョンでやらなくては…」本人的にはかなり大急ぎの報告にしたつもりではありますが、どうだったでしょうか?
「平和」「憲法」「除雪」「JR」…かいつまんでのお話でした。
乾杯の時には、のどが渇いていたことでしょうね。
ビンゴゲームにじゃんけん大会。なかなかの盛り上がりでした。
楽しんでいただけたでしょうか?
ご出席いただきましたみなさん、多くのお心遣いをいただきましたみなさんに心から感謝申し上げます。
1期目も、残すところあと1年。集大成の年と心してがんばります!
ありがとうございました。
posted by makoto at 13:39| 日記

2017年11月25日

経済建設常任委員会視察報告

経済建設常任委員会行政視察 島根県松江市宍道町上来待
@(株)きまち湯治村           2017/11/14 10:00~12:00
視察報告:経済建設常任委員会 委員 佐久間 誠
【視察メンバー】 奥村委員長、川口副委員長、佐々木委員、川村委員、
東川委員、佐久間委員 (議会事務局 長正路職員同行)
【対応者】(株)きまち湯治村 安井春海 代表取締役
【視察項目】1・施設の利用状況及び(株)きまち湯治村の経営状況について 
      2・松江市からの補助金・委託料について
      3・これまでの取り組みに対する総括と今後の経営に向けた課題

松江市は、島根県の東部(出雲地方)に位置し、北は日本海に接する島根半島の北山山地、宍道湖
と中海、南は中国山地に挟まれた人口20万6千人の都市であり、市街地には宍道湖大橋、松江大橋、松江新大橋、くにびき大橋の4大橋が架橋され、2012年には松江だんだん道路が開通し、縁結び大橋が、河口付近には中海大橋が架橋され、松江城下の堀川の保存状態も良いことから「水の都」とされ、水郷水都全国会議(第一回)も松江市で開かれている。また、松江城と神魂神社の2っの国宝を有する国際文化観光都市でもある。
当日は施設が休館日にもかかわらず、安井代表取締役に対応していただきました。

1・(株)きまち湯治村の概要について
● 旧宍道町(しんじちょう)では、現松江市宍道町上来待(かみきまち)に「健康の里」構想を打ち立て、日帰り温泉施設、食と体験施設、温水プール、集会研修施設、農産物加工処理施設、保健健康センター施設、公園施設、健康の基本要素を担う各種機能施設を集積させ、多面的な健康づくりへのサービスを開始。(H11〜13年建設)
● 公益性と収益性の両面から一体的運営管理が求められ、H16年12月から自治体と金融会社3社が出資し第三セクターによる運営に移行。
H17年1市5町1村が合併し、新・松江市となり運営が引き継がれている。
2・施設の利用状況及び(株)きまち湯治村の経営状況
● 出資金4000万円 (市3400、JA300、銀行200、信金100万円)
● 公益性と収益性の両面から一体的運営管理が求められ、H16年12月から
指定管理受託施設の大森の湯、いろり茶屋、宍道B&G海洋センター、農産館に加え平成28年度から「宍道農村環境改善センター」の指定管理を受け運営を開始している。正社員13名、嘱託社員2名で全5つの施設を管理運営している。
● 平成28年度利用者数⇒5施設で211,896人(目標数1.5%減)大森の湯は目標の111,500人を1,600人超え(平均300人/日の利用者)、開業以来の来館者数は200万人を達成したとのこと。客層は宍道町6割、松江市3割、県外が1割程となる。
●売上は、5施設で1億7200万円となる(平成28年度)。経常利益は221万2000円(税抜き)を生み出す。※平成27年度は約400万円の経常利益。
●昨年比で経常利益の減は、職員の待遇改善として賞与の支給率を上げたこと。1、2月の積雪での暖房費の増大が影響。
3・松江市からの補助金・委託料について
●市からの補助金は無し。指定管理の委託料として、2964万円を受け、あとは施設の収入でやっている。施設の修繕費は10万円を超すものは市と協議。未満は第三セクターで賄っている。
4・これまでの取り組みに対する総括と今後の経営に向けた課題
●平成26年までは赤字(人件費)で色々と厳しい指摘あり。
営業努力として198の老人クラブを回り、8人以上で無料送迎(プール、食事処)。他市にも営業を拡大している。
●410円の入浴料だが、旧来の年間会員制度利用が60〜70人いるが、換算すると1回当たり160円となり収益
を圧迫しており、改善課題。
● 日帰りしかやっていないが、公民館改修で「湯治村」として宿泊もやりたい思いももっている。
●泉質の良い温泉。(温度31度)改修すると休まなければ
ならず、収益減となる。修繕に市の予算もすぐにはつかない。一気に建てた施設で改修箇所が増える事が懸念される。社員の処遇も改善課題となっている。

【考察】 名寄市の温浴施設も1997年12月のオープンであり、かれこれ20年の施設。
スキー客用の施設改修はもちろん進める事としても、老朽化し手狭になっている温浴施設は別な場所も含めて抜本的に構想を練る必要がある。高齢化率が30%を超えた名寄市にとって、市内部に施設を求める声は多い。
泉源も「10年たつと、湯量も少なくなってくる」という安井代表取締役のお話も伺い、調査・掘削という費用はかかるものの、思い切った考察も必要となってくるのではないか。
未来に向かって、市民に喜ばれる指針を選択することが求められていると思う。

posted by makoto at 13:29| 日記

2017年09月02日

平成29年度 市民連合・凛風会 行政視察−四国 

今年の視察先は四国。8月21日から24日の行程で愛媛県と高知県に行って研修してきました。
愛媛は、四国中央市(デマンドタクシー事業)、高知県は須崎市(人材育成塾・須崎未来塾)と高知市(子供まちづくり活動支援事業)にお伺いし、研鑽を深めさせていただきました。
今回は、四国中央市での視察内容をご報告させていただきます。

平成29年度 市民連合・凛風会 行政視察 ―――報告 佐久間 誠

8月22日 四国中央市 視察項目:デマンドタクシー
対応者:山本照男市議会議長、近藤英樹経済部観光交通課課長、篠原同課長補佐
山内議会事務局議事調査係長
視察団:佐藤副議長、高野議員、山崎議員、佐久間議員
四国中央市は愛媛県の東端部に位置し、東は香川県、南東は徳島県に面し、更に南は四国山地を境に高知県と4県が接する地域で、面積420平方キロメートル、人口8万9千人。製紙、紙加工業において日本屈指の生産量を誇り、紙製品の工業製造品出荷額が全国一位。プラスチック製品などを含めると工業製造品出荷額は約6,000億円余りを占める工業都市として発展しています。
また、高速道路が交差する交通の要衝の街でもあり、南に高知市、北東に高松市、西に松山市、東に徳島市が100キロ圏内に位置していることから、高速道路三島川之江インターチェンジ付近での商業の集積も著しい商業都市でもあります。
平成16年4月1日に川之江市、伊予三島市、宇摩郡新宮村・土居町の2市1町1村が合併し、現在の四国中央市を形成しています。
お忙しい中対応頂いた、山本照男市議会議長から「紙の街」として書道甲子園常連出場校である地元高校が、10周年目の本年は出場がかなわず残念だった事や、現在、新庁舎と文化ホールを建設中であることなど四国中央市の紹介と歓迎のご挨拶をいただきました。佐藤副議長から視察団を代表しての挨拶のあと、四国中央市の篠原経済部観光交通課課長補佐からパワーポイントを使って
視察項目であるデマンドタクシー事業についてご説明を頂きました。
  
◇四国中央市デマンドタクシー(事前登録制・予約型・乗り合いタクシー)
1、デマンドタクシーの概要と利用状況、利用者の声(利用者からの評価)
【概要】
●四国中央市の川之江・土屋・三島・三島嶺南の4つのエリア(各エリアは東西に約10km)を片道30分、1時間に1本の運行を目指している。
●事前登録制・エリア内の運行400円(中学生以上)※子供、障がい者は半額。
●車両は10人乗り8台、セダン型1台で、午前9台、午後8台で運行。
●評価は概ね好評。ただ、「予約が煩わしい」、間際での予約がある。川之江地区に主要病院があるため、乗り継ぎをしないで行きたいとの声あり。
●登録者数 6304人 年間約700人の増加傾向。
●利用者数 約80人〜90人/日 年間19538人/H28年度
●年間予算 経費51,224千円 収入14,899千円=36,325千円(市の負担)
★経費内訳・運行費用38544予約センター運営8507システム3676通信費497
☆収入内訳・料金6611国庫補助8288(単位=千円)

2、事業開始のきっかけと経過、条例制定とした理由
★国鉄バスの廃止による通学生の利便性確保が事業開始のきっかけ。路線バスへの補助金は、4千万円ほどから2千万円位に削減。
★条例は平成19年12月に制定され、20年1月より施行されている。半分くらいは条例を制定していない自治体がある。四国中央市は公共交通会議にかけて判断したとのこと。
【経過】
●平成15年〜16年 合併協議会に専門委員会を設置しコミュニティバス等の新しい交通手段の導入について検討。
●平成18年〜19年 公共交通プロジェクトチーム設置(24回開催)、平成18年10月 交通手段に関するアンケート調査を実施、19年10月 地域公共交通会議を開催(デマンド試験運行案を了承)
●平成20年1月 デマンドタクシー試験運行を開始(市内2地域)、21年6月 地域公共交通活性化協議会を設置(5回開催)21年12月 地域公共交通会議を開催(デマンド実証運行案を了承)同年同月 市地域公共交通総合連携計画を策定
●平成22年4月〜24年3月 デマンドタクシー実証運行を開始(対象地域を拡大)――実施主体:四国中央市地域公共交通活性化協議会
●平成23年10月 増車と配車見直し(午前9台、午後7台)
●平成24年4月 地域公共交通確保維持改善事業(国補助)に移行(地域内フィーダー系統*)
*地域内フィーダー系統とは、バスの停留所、鉄軌道駅、海港及び空港において、地域間交
通ネットワークと接続して支線として運行している地域公共交通を意味している。
3、理事者側の評価と今後の課題
●利用者の出発点、目的地などの解析で、どのように利便性と乗車効率の向上をはかるか、また、路線バス4路線(広域1、市内3)、タクシー(市内6社約100台)等との競合で、車両を増やすと民業圧迫となることから、市民の利便性を求める声にいかに応え共存させて行くかを課題としている。
4、高齢化率の推移について
●平成27年度国勢調査で、30.1%と全国平均(26.6%)を上回っている。
【感想】四国中央市は、市民がデマンドタクシーの事前登録をすることにより、
エリア内400円(エリア超えは別途400円)で自宅から目的地へ送迎すると
いうシステムであることから、交通弱者にとっては大変便利なサービスだと感
じました。名寄市のデマンドバスは地域限定であることから、対象エリアが限
られており、将来的には四国中央市方式をめざすと市民の利便性は格段に向上
すると考えます。
路線バスの利用者が少なく、「空気を運んでいる」と言われていたものを、利用
ニーズに合わせた取組みとしてデマンドタクシーが運行され、年間約700人
の登録者の増加状況にみられるように、本市の将来における地域交通体系を考
える上で、学ぶ点が多い視察でした。
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posted by makoto at 07:18| 日記