2017年11月25日

経済建設常任委員会視察報告

経済建設常任委員会行政視察 島根県松江市宍道町上来待
@(株)きまち湯治村           2017/11/14 10:00~12:00
視察報告:経済建設常任委員会 委員 佐久間 誠
【視察メンバー】 奥村委員長、川口副委員長、佐々木委員、川村委員、
東川委員、佐久間委員 (議会事務局 長正路職員同行)
【対応者】(株)きまち湯治村 安井春海 代表取締役
【視察項目】1・施設の利用状況及び(株)きまち湯治村の経営状況について 
      2・松江市からの補助金・委託料について
      3・これまでの取り組みに対する総括と今後の経営に向けた課題

松江市は、島根県の東部(出雲地方)に位置し、北は日本海に接する島根半島の北山山地、宍道湖
と中海、南は中国山地に挟まれた人口20万6千人の都市であり、市街地には宍道湖大橋、松江大橋、松江新大橋、くにびき大橋の4大橋が架橋され、2012年には松江だんだん道路が開通し、縁結び大橋が、河口付近には中海大橋が架橋され、松江城下の堀川の保存状態も良いことから「水の都」とされ、水郷水都全国会議(第一回)も松江市で開かれている。また、松江城と神魂神社の2っの国宝を有する国際文化観光都市でもある。
当日は施設が休館日にもかかわらず、安井代表取締役に対応していただきました。

1・(株)きまち湯治村の概要について
● 旧宍道町(しんじちょう)では、現松江市宍道町上来待(かみきまち)に「健康の里」構想を打ち立て、日帰り温泉施設、食と体験施設、温水プール、集会研修施設、農産物加工処理施設、保健健康センター施設、公園施設、健康の基本要素を担う各種機能施設を集積させ、多面的な健康づくりへのサービスを開始。(H11〜13年建設)
● 公益性と収益性の両面から一体的運営管理が求められ、H16年12月から自治体と金融会社3社が出資し第三セクターによる運営に移行。
H17年1市5町1村が合併し、新・松江市となり運営が引き継がれている。
2・施設の利用状況及び(株)きまち湯治村の経営状況
● 出資金4000万円 (市3400、JA300、銀行200、信金100万円)
● 公益性と収益性の両面から一体的運営管理が求められ、H16年12月から
指定管理受託施設の大森の湯、いろり茶屋、宍道B&G海洋センター、農産館に加え平成28年度から「宍道農村環境改善センター」の指定管理を受け運営を開始している。正社員13名、嘱託社員2名で全5つの施設を管理運営している。
● 平成28年度利用者数⇒5施設で211,896人(目標数1.5%減)大森の湯は目標の111,500人を1,600人超え(平均300人/日の利用者)、開業以来の来館者数は200万人を達成したとのこと。客層は宍道町6割、松江市3割、県外が1割程となる。
●売上は、5施設で1億7200万円となる(平成28年度)。経常利益は221万2000円(税抜き)を生み出す。※平成27年度は約400万円の経常利益。
●昨年比で経常利益の減は、職員の待遇改善として賞与の支給率を上げたこと。1、2月の積雪での暖房費の増大が影響。
3・松江市からの補助金・委託料について
●市からの補助金は無し。指定管理の委託料として、2964万円を受け、あとは施設の収入でやっている。施設の修繕費は10万円を超すものは市と協議。未満は第三セクターで賄っている。
4・これまでの取り組みに対する総括と今後の経営に向けた課題
●平成26年までは赤字(人件費)で色々と厳しい指摘あり。
営業努力として198の老人クラブを回り、8人以上で無料送迎(プール、食事処)。他市にも営業を拡大している。
●410円の入浴料だが、旧来の年間会員制度利用が60〜70人いるが、換算すると1回当たり160円となり収益
を圧迫しており、改善課題。
● 日帰りしかやっていないが、公民館改修で「湯治村」として宿泊もやりたい思いももっている。
●泉質の良い温泉。(温度31度)改修すると休まなければ
ならず、収益減となる。修繕に市の予算もすぐにはつかない。一気に建てた施設で改修箇所が増える事が懸念される。社員の処遇も改善課題となっている。

【考察】 名寄市の温浴施設も1997年12月のオープンであり、かれこれ20年の施設。
スキー客用の施設改修はもちろん進める事としても、老朽化し手狭になっている温浴施設は別な場所も含めて抜本的に構想を練る必要がある。高齢化率が30%を超えた名寄市にとって、市内部に施設を求める声は多い。
泉源も「10年たつと、湯量も少なくなってくる」という安井代表取締役のお話も伺い、調査・掘削という費用はかかるものの、思い切った考察も必要となってくるのではないか。
未来に向かって、市民に喜ばれる指針を選択することが求められていると思う。

posted by makoto at 13:29| 日記

2017年09月02日

平成29年度 市民連合・凛風会 行政視察−四国 

今年の視察先は四国。8月21日から24日の行程で愛媛県と高知県に行って研修してきました。
愛媛は、四国中央市(デマンドタクシー事業)、高知県は須崎市(人材育成塾・須崎未来塾)と高知市(子供まちづくり活動支援事業)にお伺いし、研鑽を深めさせていただきました。
今回は、四国中央市での視察内容をご報告させていただきます。

平成29年度 市民連合・凛風会 行政視察 ―――報告 佐久間 誠

8月22日 四国中央市 視察項目:デマンドタクシー
対応者:山本照男市議会議長、近藤英樹経済部観光交通課課長、篠原同課長補佐
山内議会事務局議事調査係長
視察団:佐藤副議長、高野議員、山崎議員、佐久間議員
四国中央市は愛媛県の東端部に位置し、東は香川県、南東は徳島県に面し、更に南は四国山地を境に高知県と4県が接する地域で、面積420平方キロメートル、人口8万9千人。製紙、紙加工業において日本屈指の生産量を誇り、紙製品の工業製造品出荷額が全国一位。プラスチック製品などを含めると工業製造品出荷額は約6,000億円余りを占める工業都市として発展しています。
また、高速道路が交差する交通の要衝の街でもあり、南に高知市、北東に高松市、西に松山市、東に徳島市が100キロ圏内に位置していることから、高速道路三島川之江インターチェンジ付近での商業の集積も著しい商業都市でもあります。
平成16年4月1日に川之江市、伊予三島市、宇摩郡新宮村・土居町の2市1町1村が合併し、現在の四国中央市を形成しています。
お忙しい中対応頂いた、山本照男市議会議長から「紙の街」として書道甲子園常連出場校である地元高校が、10周年目の本年は出場がかなわず残念だった事や、現在、新庁舎と文化ホールを建設中であることなど四国中央市の紹介と歓迎のご挨拶をいただきました。佐藤副議長から視察団を代表しての挨拶のあと、四国中央市の篠原経済部観光交通課課長補佐からパワーポイントを使って
視察項目であるデマンドタクシー事業についてご説明を頂きました。
  
◇四国中央市デマンドタクシー(事前登録制・予約型・乗り合いタクシー)
1、デマンドタクシーの概要と利用状況、利用者の声(利用者からの評価)
【概要】
●四国中央市の川之江・土屋・三島・三島嶺南の4つのエリア(各エリアは東西に約10km)を片道30分、1時間に1本の運行を目指している。
●事前登録制・エリア内の運行400円(中学生以上)※子供、障がい者は半額。
●車両は10人乗り8台、セダン型1台で、午前9台、午後8台で運行。
●評価は概ね好評。ただ、「予約が煩わしい」、間際での予約がある。川之江地区に主要病院があるため、乗り継ぎをしないで行きたいとの声あり。
●登録者数 6304人 年間約700人の増加傾向。
●利用者数 約80人〜90人/日 年間19538人/H28年度
●年間予算 経費51,224千円 収入14,899千円=36,325千円(市の負担)
★経費内訳・運行費用38544予約センター運営8507システム3676通信費497
☆収入内訳・料金6611国庫補助8288(単位=千円)

2、事業開始のきっかけと経過、条例制定とした理由
★国鉄バスの廃止による通学生の利便性確保が事業開始のきっかけ。路線バスへの補助金は、4千万円ほどから2千万円位に削減。
★条例は平成19年12月に制定され、20年1月より施行されている。半分くらいは条例を制定していない自治体がある。四国中央市は公共交通会議にかけて判断したとのこと。
【経過】
●平成15年〜16年 合併協議会に専門委員会を設置しコミュニティバス等の新しい交通手段の導入について検討。
●平成18年〜19年 公共交通プロジェクトチーム設置(24回開催)、平成18年10月 交通手段に関するアンケート調査を実施、19年10月 地域公共交通会議を開催(デマンド試験運行案を了承)
●平成20年1月 デマンドタクシー試験運行を開始(市内2地域)、21年6月 地域公共交通活性化協議会を設置(5回開催)21年12月 地域公共交通会議を開催(デマンド実証運行案を了承)同年同月 市地域公共交通総合連携計画を策定
●平成22年4月〜24年3月 デマンドタクシー実証運行を開始(対象地域を拡大)――実施主体:四国中央市地域公共交通活性化協議会
●平成23年10月 増車と配車見直し(午前9台、午後7台)
●平成24年4月 地域公共交通確保維持改善事業(国補助)に移行(地域内フィーダー系統*)
*地域内フィーダー系統とは、バスの停留所、鉄軌道駅、海港及び空港において、地域間交
通ネットワークと接続して支線として運行している地域公共交通を意味している。
3、理事者側の評価と今後の課題
●利用者の出発点、目的地などの解析で、どのように利便性と乗車効率の向上をはかるか、また、路線バス4路線(広域1、市内3)、タクシー(市内6社約100台)等との競合で、車両を増やすと民業圧迫となることから、市民の利便性を求める声にいかに応え共存させて行くかを課題としている。
4、高齢化率の推移について
●平成27年度国勢調査で、30.1%と全国平均(26.6%)を上回っている。
【感想】四国中央市は、市民がデマンドタクシーの事前登録をすることにより、
エリア内400円(エリア超えは別途400円)で自宅から目的地へ送迎すると
いうシステムであることから、交通弱者にとっては大変便利なサービスだと感
じました。名寄市のデマンドバスは地域限定であることから、対象エリアが限
られており、将来的には四国中央市方式をめざすと市民の利便性は格段に向上
すると考えます。
路線バスの利用者が少なく、「空気を運んでいる」と言われていたものを、利用
ニーズに合わせた取組みとしてデマンドタクシーが運行され、年間約700人
の登録者の増加状況にみられるように、本市の将来における地域交通体系を考
える上で、学ぶ点が多い視察でした。
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posted by makoto at 07:18| 日記

2017年04月29日

議会報告会(29年4月17日〜18日)

平成29年度
名寄市議会 議会報告会 報告書 (A班)  報告者 : 佐久間誠
                        記録者 : 塩田昌彦

A班 : 班長奥村議員、黒井議長、東議員、大石議員、山崎議員、野田議員、塩田議員、浜田議員、佐久間議員(以上9人)
担当:名寄東小学校、ノースタウンふれあい会館、ふうれん地域交流センター
4月17日(月)午後6時30分〜名寄東小学校・・参加者16名 
 山崎議員の司会により報告会は進められ、はじめに黒井議長から新年度早々にお集まりいただいた参加者へのお礼と、緊迫する国際情勢などへの懸念、そして新年度予算の策定を終え、一般会計221億4900万円余でこの一年やっていくことや、市として第二次総合計画も議論し、ダイジェスト版をつくり市民に周知し、名寄の将来に向けてやってゆく。議会改革特別委員会で議論し、できるだけ市民の意見を聴取するために、年に2回議会報告会をやることとした。また、身近なテーマで各常任委員会は視察、調査している。また、議会報告会は、町内会長には早目に周知したい。今回は、遅れたことをお詫びしたい、等のあいさつの後、出席議員からの自己紹介、そして奥村議員から議会の活動報告として、定例会及び臨時会の審議概要について、平成28年第2回臨時会〜平成29年第1回定例会までの概要報告、更に、各委員会の行政視察について、議会改革についての議論の進捗状況、会派構成の変更についてなど、ポイントを絞った報告が行われ参加者との意見交換に移りました。

名寄東小学校 意見交換
*【●=質問と 〇=回答の要点】
● 常任委員会視察報告(経済・建設、市民・福祉)について
・ 除排雪で視察先と名寄市の施策対応の違いは?また視察結果をどう反映して行くのか?
・釧路市の生活保護自立支援政策について。
〇 視察先6市の対応状況について説明
・ 深川市-市直営の除排雪部門(13名)も設けている。幹線道路の排雪を適宜実施、苦情による排雪作業にも対応。除雪サービスセンター(深川振興公社へ委託)を設置し、業務窓口を一元化。
・ 旭川市-町内の空地を借用し雪捨て場を確保。
・ 滝川市-補助金や交付金を活用し、市道排雪モデル事業など除雪サービス対応。
・ 美唄市-美唄市間口除雪事業条例を制定し対応。
・ 岩見沢市-全庁体制による除排雪対策本部を設置、地域自主排雪支援制度や福祉除雪、高齢者世帯等雪下ろし助成制度あり。
・ 富良野市-30年前から間口除雪を実施、除雪ヘルパー委託事業の実施。
・ 今後、名寄市に合った除雪方法を研究し、課題を精査して行く。
〇 議長からは、・常任委員会視察報告については、議会に於いて情報公開している。今報告会では限られた時間であり、情報公開資料の活用をお願いする。
● 大学図書館が整備されたばかりなのに、今度は市立図書館が「建設ありき」で進んでいるのではないか?
・ 議会として検討したのか?
・ 人口28000人の市に、二つの図書館は必要なのか?
・ 大学図書館の活用、設置意義について。
〇 大学の図書館は、二か所に分かれていた。専門書の観点から学ぶべき図書館として合理的でなかった。
・ 市立図書館は老朽化と従来の本を貸すことを目的とした古いシステム。
・ 新図書館建設では、市民に何を還元するかを明確にし、複合化できないかを研究している。
・ 名寄市総合計画(第一次)での計画だった。
● 富良野市の除雪ヘルパー委託事業について、名寄市との違いは?
〇 病弱な一人暮らしのお年よりが対象で、1人2000円の負担となっている。名寄市では、所得制限はあるが間口除雪の補助制度がある。精査する。
● 日進地区への無料バスについて、どこから無料なのか?
〇 北斗団地から無料となる。
● 議会質問について、市民の小さなことへの質問がないのではないか?
・ 市営住宅関連でいうと、収入増による退去や住宅料金の決め方、空き室が多い。改善が進んでいない。
〇 議員が調査した行政対応の状況報告と、名寄の状況調査を確認したい。
● 体育施設の使用状況について
・ 希望の日に使えない。元・豊西小学校の体育館、公設卸売市場の開放で、運動施設として利用できないか?(高校生がかわいそうだ)
〇 豊西小跡地は、跡地利用の方向性(耐震化)が決まっていない。
議会として、安全性、ルール作り、再利用の調査・研究など行政と協議していきたい。
● 新北斗団地の空地活用(車庫・家庭菜園)について
・ 東5号道路(旧国道)の舗装を
・ 南2丁目の通学路(歩道除雪)を南側から北側に移してほしい。
〇 町内会でまず、議論し申し入れて欲しい。(まちづくり懇談会要望)

● 健康の森パークゴルフ場と17線パークゴルフ場はグリーン周りを整備してほしい。(芝の管理)
*PGがやりにくいと評判悪い。
〇 整備の協議を行う。
● 除雪委託業者の除雪作業中の破損対応について(市の対応が悪い)
・ 信号機付近の除雪のしかたが一旦停止で甘くなる。波打つ。業者にはね方の指導を。
・ 道路センターに話したら業者に委託してあるから、業者に言ってほしいと言われた。
〇 基本的には除雪業者が原状復帰だが、責任は市にある。対応悪い。除排雪業者にも、次のシーズンに向けて、きちんと話合いをしなければならない。
● 道路整備の予算と計画について、徳田18線道路が舗装されるが緊急度合いがわからない。
〇 要望は古くからあった道路であり、道幅の狭さを解消した。

● 高卒者の名寄にとどまる割合が1割程度となっている。市役所採用において、地元採用枠を設けることはできないか?
〇 職員採用については、地元枠はここまでという決まりを設けている。行政の管轄であり何とも言えない。
尚、第二次総計ダイジェスト版など、マチ懇の中で、要望を出してほしい。

最後に、東議員が代表して熱心に議論を頂いた市民の皆さんに感謝とお礼を述べ、19時50分に名寄東小学校(多目的ホール)での議会報告を終えました。

@ 名寄東小学校――――終了


平成29年度
名寄市議会 議会報告会 報告書 (A班) 
4月18日(火)午後1時30分〜ノースタウンふれあい会館・・参加者13名 
報告者 : 佐久間 誠
記録者 : 塩田 昌彦

1.司会 山崎議員、2. 挨拶 黒井議長、3.出席議員自己紹介、4.議会の活動報告 奥村議員(A班班長)――等については@報告と同様のため、割愛。
意見交換でのやりとりのみ記載します。
 
ノースタウンふれあい会館 意見交換
*【●=質問と 〇=回答の要点】

● 議員の質問の掘り下げ不足。現場を見て質問すべき。
・ ピヤシリスキー場のゲレンデ対策
・ 除雪対策「レンタル&ゴー事業」について、例えばダンプは2台ないと使いづらいのではないか?
・ 安全対策や町内会として使いやすい制度設計にすべき。
・ 町内会が要望している交差点の除雪に活かせる事業とすべき。
〇 いわれる通り、質問するなら実りあるものとするよう心掛けたい。スキー場早期オープンに向けての排水対策等について、現地の状況確認と勉強の必要性がある。
〇 「レンタル&ゴー事業」の実施に向けて、現在、具体的要綱設置を協議中。高齢者事業団に有資格者いないか、町内会の皆さんの話を聴いて進めたいとの事。(担当)24日に町内会連合会の会議で提案していただければ。使いやすい制度に。
● レンタル会社でなくとも、町内会で用意したものでやれるようにしたらどうか?
〇 現時点ではレンタル会社のものでないとダメだが、そうしたものも同じ様な補助対象となるよう、委員会でも取り上げたい。制度設計をもう少しつめて、10月位まで整理して、生活の実態に即したものとなるように意見反映していきたい。
● 除雪のやり方だが、削りすぎだ。凍上した道路のアスファルトが削られ、いたみが著しく、舗装を早くしてほしい。
・掃除したらアスファルトの欠片が肥料袋2つあった。少し雪を残しながらやっては?
〇 残すと、春先になると、ザクザク道になるためという。意見は伝え、研究したい。業者との懇談も視野に入れている。
● 道路除雪の概念とは何か?降ると、家の前に雪を置いていく。一度測ったら置かれた雪は98pあった。家と道路の距離3メートル。
〇(参加者から)消防、救急車など緊急車両のため。
〇 間口の雪は苦情が出る。全部できないにしても何らかの対策は打たなければならない。
● ある街で身障者の方から、赤いリボンを結んだものを立てておくと、そこは雪を置いていかないので住んでいて助かるという話も聞く。
・除雪について、「何年後にはこんなマチにしよう」というプランはないものか? 家の前に置かれる雪を考えると、年寄りは住めない。
〇 予算の関係もあり、全部の間口除雪とはいかない。意見は受け止める。
● 高齢者宅だけ絞って除雪をしたら、負担金はいくら位かかるか?
〇 高齢者宅に限定した積算が、まだ出ていない。苦労する世帯を考え、検討する。
〇 視察した各地では様々な取組している。調査結果をまとめているが、視察してきた事を活かし改善を図る。
● 名寄温泉サンピラーの温浴施設は、指定管理者を置く第三セクターだが、職員の派遣はできないのか、検討していないのか? 
・ また、改修に掛かる2億円の積算根拠がどういう形で出てきて、(収益を)3割あげるとなったのか?
・ 議員に改修内容の提示はあったのか?
・ バスの無料化の経緯は?
〇 温浴のみで、3割上げられるかどうか不透明。利用者が行きやすいようにバスを無料化した。
・ 福祉施設として使ってもらって、6月定例会に一定のものが示されるだろうから、議論して方向性を出す。
・ 2億円は、まだゼロ査定。今後の推移を見守っていただきたい。

〇 市は、大雑把な見積もりで2億円程度というが、調査をきちんとしないと、いくら掛かるかわからない。
・ 日進地区全体の再整備計画をどう考えて行くのか方針決定されていないそこが優先、改修はその後。
● 公社の運営を考えた時、副市長が社長を兼務してでは出来ないのではないか? 専任の役員を置かないとだめだ。
〇 考え方を伝えるしかない。
● 清峰園の職員補充は予算付けたが、どこまで進んでいるか?
〇 今年度、職員補充し、要員不足が一部解消され、清峰園では100人定員を満床にする。
● JR宗谷本線問題では、道の指導もできないだろう。バイパスも発展させて、両方とはいかないのではないか? 線路を残しても、乗る人もいないでは難しい。どういう交通網をつくるか、地元が判断をしなければならないのでは。
〇 14日に宗谷線沿線自治体の幹事会が開かれた。
・ 今の段階では、本線を残し、沿線利用者に不便のないダイヤで残してほしいと求めている。JRの基金も目減りしている。
・ 北海道も、当分の間このまま進む。その後は個別の対策もいずれ出る。
・ 新たな利用促進策はないのか、資金ショート対策は、線路は国、運行はJRでなども一部出ている。妥協線を探っているわけではない。われわれの考えをどう通すか。貨物物流の視点など、今後の議論になってくる。
● 採算性の合わない所は切る、これが「分割・民営化」の意思。国が面倒見てくれるならいいが…
〇 石井国交大臣の「基金取り崩し」発言は無礼な話。名寄以北は、穏やかではない。足並みを揃え一緒にやっていく。
● 市立病院の東棟4階から下を見たら屋上に苔が成長。また西病棟の2階屋上も上から見ると苔が生えている。防水を傷めるのでないか? また、管理の在り方見られるのでないか?
〇 調べて回答する。
● 市役所職員の駐車場は200台以上。除雪料金くらい出してもらったらいいのでないのか。民間は土地を借りて車を入れている。
〇 言っている意味は理解するが、答えづらい。伝えはするがコメントできない。
● 警察署はいつ引越しするのか?
〇 来年設計、32年に建つ。33年入居か・・
● 名寄高校、ほぼ1クラス分欠員。40人以上は他の街に行っているのではな
いか?
・親や地域の負担も大きい。
・高校教育をどうするか、手を付けるべきだ。
〇 上川第5学区に、ありかた検討委員会を設置し協議している。
・ 名寄高校の定員割れは初めてで、危機感を持って取組みを開始している。
・ 産業高校の4学科のうち、酪農科学科科の募集は全国各地からの受け入れが可能な状況。
・ 東京都杉並区の中学生を対象に資料配布を行った。興味を持ってもらった。
・ 地元定着に結び付ける策として、在学中に免許取得のための補助制度を確立するなど、取組んでいる。
● 名寄という街で、どういう風に高校を位置づけるか?
〇 名寄高校の定数割れは想定していなかった。進学校は、まず希望する学校へどれだけ行けるかだ。あり方検討委員会で名寄は高校1つでいいのではないかとの議論もある。だが、進学校は進学、職業校は職業校として残さなければならない。すぐにどうなるということではないので、その間に努力をして行く。

以上の活発な意見交換が行われ、最後に東議員から参加者へのお礼の挨拶では「生活に密着した貴重なご意見を頂き、現場を見ていないのではないかとのご指摘に、報告を受け判断するのではなく、現場にもっと足を運び糧としていきたい。予算終わり1回、決算委員会終わってもう1回と議会報告会を開催するので、またご参加いただきたい」と述べ、15時10分に終了しました。

➁ノースタウンふれあい会館――――終了









平成29年度
名寄市議会 議会報告会 報告書 (A班)  報告者 : 佐久間誠
                          記録者 : 塩田昌彦
4月18日(火)午後6時30分〜ふうれん地域交流センター・・ 参加者7名
1.司会 山崎議員、2. 挨拶 黒井議長、3.出席議員自己紹介、4.議会の活動報告 奥村議員(A班班長)――等については@報告と同様のため、割愛。
意見交換でのやりとりのみ記載します。

ふうれん地域交流センター 意見交換
*【●=質問と 〇=回答の要点】

● 総合計画の中に、基幹道路の修繕など進め方が取り上げられていないのではないか?
・デコボコ道の石が跳ね、3件ほど住宅ガラスが割れており、マチ懇で要望してあったが、「総合計画で議論し進めて行きたい」との回答だった。
・しかし総合計画(第二次)に1つも出ていない。問いかけもない。どうなっているのか?
・苗を運ぶのも、デコボコ道で走れない。道路インフラを計画的にやっているのか?
・総合計画を議論した時に、どこまで議論したのか?実施計画まで議論したのか?
〇 実施計画は毎年、予算がつく所まではやっていない。どこの道路とか、協議していない。
・個別に示されるまでの協議はしていない。毎年執行側が示したものでチェッ
ク、議論している。
● 橋や公共施設もあるが、見える形で道路のメンテナンスはどういう形で行くか、台帳をつくり、修繕サイクルを見えるように整備計画を作ってほしい。
・東5号、25線農免道路などデコボコで、道路状態が悪い。総合計画に反映してほしい。(農免道路の補修を求める意見-複数あり)
〇 行政には、皆さんの意見をまとめて報告する。
・道路改修は市民にしっかり説明できるように、市に要請する。
・橋、公共施設等は、長寿命化計画、再整備計画を進めている。また、平成32年までの計画で、新しいものはどこに作るかなど、面積で13%削減しながら計画を立てる。(人口減少に合わせた数字)統合、廃止などは時間をかけ市民合意を得ながら対応したい。
● 議会報告会は、設定時期を考えてほしい。農繁期で参加者が少なく寂しい。
〇 反省材料として、次回に生かしたい。
● 北朝鮮のミサイル問題。名寄は立派な防災計画あるが、ミサイルへの問題について住民対応をどうするか。市としての対策はどうするか? 
・携帯ではJ-ALERTなどあるが。命の問題なので考えてほしい。
〇 台風への対応もあり、防災対策作っている。大きな訓練もやっているが、ミサイルは防衛省との協議。駐屯地はあるが、単一行政では難しいのでないか。
・J-ALERTのお話もあったように、北海道に来るなら周知されるだろうし
話しがあったことは心に留めておく。
● 人口減対策をどうしていくか? 目に見える人口増の対策は。
・地域経済と投資効果について、教育投資が増えている。行政投資に関して、バランスシートは取り入れているか?
・地域経済の活性のための方策は?(地域はあきらめムード)
〇 都会への一極集中、地方は過疎という状況の中、国はまち・ひと・しごと総合戦略を策定し施策を進めている。
・名寄市総合計画(第2次)で目標を定め、施策を進めている。
・広域を含めた名寄市立病院も、医者が72人いて、周辺人口が減った時そのまま維持して行けるか命の問題になる。
・働く場をつくるとか、Uターン者を迎えるとか、農業では新規就農にも力を入れている。
・目標立てした事業だが、目に見えてこれと言えるものはないが、意識しながら活動している。
● 大学も小学校も、目に見える。同じように目に見えて、人口増えますよというものを、ビジョンを掲げて期待が持てるようにしてほしい。
〇 総合計画は、そういうことなのだが。人口は、増やすというより減らさないようにどうもっていくか。健康で長生きしましょう、とか、子どもを地元で産み・育てましょうとか、いろいろやってはいるが厳しいものがある。
〇 風連JA青年部に聞くと、そろそろ親の後を継ぐと、Uターン者が増えていると聞いている。
● 高校の間口の問題で、定員20名を切る状態が3年切ると間口減になる。名寄高校は定員割れで、他の学校の施策に引っ張られたか?
魅力ある高校づくりでどういうこと今の時点で考えているか。
〇 産業高校では、いろんな取り組みしている。東京都杉並区の教育委員会に
お願いして、中学生を対象に資料配布を行い興味をもってもらった。
・今年、産業高校に将来のバイアスロン選手を目指して強化選手2名が入学した。入学者数が20名に達したのは良い事。
・酪農科学科は全国から入れる学科。資格を持って社会に輩出できるよう、2分の1の助成をしている。
・下川、美深などは桁が違う。制服支給など支援が手厚い。学力の高い学校を選ぶ人は、旭川へ行く。
・下川、美深などへ2桁の子が(名寄から)受けている。
・生徒から選んでもらえる学校に育てていく必要がある。
〇 冬季スポーツの拠点化を進めるアスリート発掘で、市の職員採用。交流人口の拡大が大切。
● 会派の数の移動の関係で、構成は変わるのか?
〇 任期の途中なので、ほとんどさわらない。今変わることはない。議運、議会改革特別常任委員会が一部変わった。
● 議員の視察は必要なことだ。「除排雪」レンタル&ゴーの取組は良いことだ。身の丈に合った制度を確立してほしい。
〇 今後もしっかり視察を生かして行きたい。
● 議会報告会の案内が遅い。「町内会に周知を」と言われても、5日くらいでは、町内会は回せない。とりあえず、役員の所へはコピーして回したが、早めの連絡を。
〇 他からも苦情が来ている。4月ということもあり、バタバタしている。いろんなツールを使いながらやりたい。

最後に東議員から、夜分、団らんのひと時にお集まりいただいた事へのお礼と、「道路は、一般質問でも出ているが、なかなか計画通りに進まない。国の予算も見合って行かない。防災で、水害対策はやっているが、隣国のミサイルの話は、サリン、爆弾など、住民がとれる行動などを、情報として知らせておくことも必要なのかなと感じた」との言葉で、ふうれん地域交流センターでの議会報告会を19時45分に終了してきました。

Bふうれん地域交流センター ――――終了


posted by makoto at 11:43| 日記